外壁・屋根のリフォームは、住む人を守ります。
「外壁」「屋根」は、家の一番外側で、常に日光や雨、風を受け続けています。
家の中で住んでいる人は、あまり気にかけていない場合が多いですが、
今、あなたが安心して家で生活できているのは、外壁・屋根が家を住む人を守っているからなのです。
外壁・屋根は、常に日光や雨風にさらされているため、定期的にメンテナンスを行う必要があります。

定期的な外壁メンテナンスは、長い目で見ると経済的
定期的なメンテナンスをする方が、長い目で見ると経済的。
家も長持ちします。
なぜなら、長く放置して莫大なリフォーム費用をかけるより、定期的なメンテナンスで修繕も軽く済み、費用も抑えられるからです。

外壁・屋根リフォームのタイミング
外壁リフォームの場合
外壁リフォームしてから10年以上経過していたり、新築で建ててから「20年」近く経過すると、そろそろ外壁のリフォームのタイミング。
外壁を触ってみて、粉が手に付いたら(チョーキング)、リフォームのサインです。紫外線や湿気で、劣化が始まっています。

屋根リフォームの場合
全般的に、20年〜30年で、屋根の葺き替えなどメンテナンスをする時期になります。
種類によって、タイミングは変わります。
20年〜30年:ストレート(コロニアル、カラーベスト)、セメント瓦、モニエル瓦、ガルバリウム鋼板
60年〜80年:粘土瓦(和瓦・洋瓦) ※瓦下の防水シートが劣化する
10年〜20年:トタン屋根

外壁リフォームの種類
重ね張り(カバー工法)
工事期間:2週間程度
工事方法:現状の外壁の上に、サイディングという外壁材を貼り付けていきます。
【メリット】劣化した外壁も、綺麗な新築のような仕上がりに。今の外壁の撤去費用がかからない。
【デメリット】今ある外壁に追加してサイディングを張っていくため、重量がかかり、家に負担になる。

張り替え
工事期間:2〜3週間程度
工事方法:既存の外壁をはがし、新たな外壁を取り付けます。
【メリット】外壁が一新して、綺麗な仕上がりなります。
【デメリット】今の外壁の撤去費用が細かくかかります。

塗り替え
工事期間:10〜20日程度(天候にもよる)
工事方法:今の外壁を塗り替えるリフォーム方法です。
【メリット】費用が抑えられます。塗料により、家をさらに長持ちさせるものがあります。
【デメリット】外壁の劣化が激しければ、塗り替えできません。業者により手抜きされる恐れもあります。
